(９月５日 月曜日)
朝送り出すとき、パパの顔をみて珍しく涙ぐんだりょんちゃん
朝はあまり気にしなかったけど、
帰ってくるとりょんちゃん
『明日学校行きたくない』
と。
詳しく話を聞くと、
明日何か作るらしく、それがりょんには難しすぎる、クラスメイトにも
『りょんには出来ないよ』
と笑われたらしく……
ただ私も教育に関わる仕事をしているので、
①息子を１００%被害者と思い込まない
②前後の内容がわからないので、笑ったクラスメイトを１００%悪もの扱いしない
に気を付けながら、
『○○くんは、りょんには出来ないよ、と言った事でりょんが悲しい想いしてる、って分からないのかもね。
だからもしりょんが出来ることがあって他の子が出来ない事があっても笑ったりしないでね。
難しくてももし出来なくても、一生懸命やれば大丈夫。
それでも出来なかったら、先生が手伝ってくれるよ、
ママも子供の頃、出来ないことがいっぱいあって、嫌な思いしたな。
それでママはね、英語を一生懸命がんばったよ。
りょんも英語がすごく話せるでしょ？
でも○○くんは、もしかしたらりょんみたいに英語が上手に話せないかもよ。
みんはそれぞれ得意な事があったり、苦手な事があるんだよ。
でもそれでいいの。
みんな違っていいの。
皆一緒だったらそっちの方がママはつまんないと思うな～』
そんな感じの話をしたと思います。
りょんは、少し安心した様子でした。
特に、ママも物作り・運動が苦手だったことが息子にとってちょっとした嬉しさや安心に繋がったみたいでした。
念のため、先生にお電話し、
このような事があったことをお話しました。
先生によると、
明日何かを作る予定はないと不思議そうでしたが、同時に
『りょん君に話をきいてみますね。』
と仰ってくださいました。
りょんに、
『先生にお電話して聞いてみたら、
明日何か作る予定はないってよ～』
と伝えると、
『えっ、ほんと？
じゃあ、行く。』
だって。
単純～～
(９月６日 火曜日)
担任の先生から電話あり。
『りょん君に話を聞きました。
たぶんね、アサガオのつるが伸びてきたら、それでリースをこれから作っていくからね、
ってクラス全体に話をしたんですよ。
ただ絶対に作らなきゃいけないっていうわけではなくて、もし難しかったら先生お手伝いするし、お友達も助けてくれるし、心配しなくていいよ。と話しました。
他に困った事があったら先生に教えてね
とも伝えました。
今回はおかあさんがすぐ教えてくれたから良かった。また何かあったら言ってくださいね』
と仰ってくださいました
小学校の先生は忙しいだろうからお電話するの悩ましたが、
そう言ってくださると、感謝です
(９月７日 水曜日)
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りょんとカスミへ
