1/35 パンターG 架空カスタム RC化 その4 | ヒトっさんのRC戦車ブログ

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さてさて、パンターG 架空カスタム RC化のミッションもいよいよ最終回となりました。
 
まずはアップした動画をご覧ください。
 
 
 
上手く再生出来ない場合は動画画面上部のタイトルか青文字の文字列をクリックしてユーチューブサイトよりご覧ください。
 
さて、如何でしたでしょうか・・・?
 
今回の動画は視覚効果を取り入れた編集を試してみたのですが、少しうるさくなった気がしなくもないかな・・・
 
で、前回からあまり変化していない様に見えますが、
墨入れと軽いウェザリングを施した上にパステルパウダーで砂埃に塗れた風合いを表現してみました。
 
イメージ 1
 
う~ん・・・
画像に落とすとあまり分からないかも・・・
少なくとも転輪は何となく泥汚れ感が出てるかな。
 
イメージ 2
 
これなら分かり易いですね
 
排気管がやたらテカっていたのをパステルを乗せて熱によってカサカサになった風合いを出してあったり、
予備履帯の下の方を泥や埃で汚れまくっている感じも出せています。
 
あと、転輪もたっぷりとパステルをまぶしつけてあるのがお分かり頂けるでしょうか。
 
イメージ 3
 
そうそう、小さいですが、装備品の消火器を取り付け忘れていたので搭載しておきました。
 
イメージ 4
 
 
 
 
 
イメージ 5
 
イメージ 6
 
とまあこんな感じです。
 
 
では、前回のショートストーリーに引き続きまして今回は戦闘開始~敵戦車撃破と、連合軍側の反応などを想像してみました。
 
日もとっぷりと暮れてから戦闘区域に進入して連合軍側の様子を覗う試作戦闘車輌遊撃部隊
 
遊撃部隊とはいっても夜戦装備のパンターカスタムが1輌に装甲強化されたヤークトパンターが1輌、指揮観測にⅣ号戦車、あと、Ⅲ号戦車とⅢ号突撃戦車が各2輌の編成だ。
実質1000メートル以上の遠方から連合軍の主力のシャーマン戦車を撃破できそうな味方は88ミリ砲装備の我等がパンターカスタムとヤークトパンターのみと云う事だ。
 
指揮官「Ⅲ突は物陰に潜みつつ敵戦車を狙撃!、ヤークトパンターは中後方より突出してきた敵戦車を潰せ!、そしてパンターは速力を活かして進撃し敵中央を撹乱!、なお、Ⅲ号はパンターの後方に付き撹乱を支援せよ!」
 
車長「さあ、始めようか、エンジン始動!」
暗視照準器も起動、
 
砲手「さて・・・敵戦車の数は・・・、!?、車長!シャーマンが20輌はいます!」
 
車長「のようだな、しかし、こちらの動きには気が付いていないようだな・・・」
 
砲手「そうですね・・・」
 
車長「では障害物の影に隠れつつ微速にて近づけ、決してエンジンを無駄に吹かすなよ」
操縦手「お任せあれ~」
 
目立たぬ様に敵陣近くまで肉薄するパンター。
 
車長「まずは奥のテント際のシャーマンを狙え!、ヤツはアンテナの数から指揮車か観測車輌だ。」
 
砲手「なるほど、あれを潰せば連絡網が混乱しますね」
 
装填手「ならば5発しか持ってこれませんでしたが、開発局自慢の炸裂散弾を使用しては如何でしょう?」
 
車長「うむ、この距離ならば貫通させた上で炸裂させる事ができるな、よし!許可する」
 
装填手「装填完了!」
 
砲手「照準ヨシ!」
 
車長「撃て!!」
ズガーン!!!
 
シャーマン戦車は一撃で砲塔がひっくり返り、車体がバラバラに砕けてしまった。
 
車長「次弾、通常徹甲弾装填!、不規則蛇行しつつ全速で敵陣内へ突入!!」
 
 
不意を突かれて指揮車輌を失った連合軍陣地では
 
「何だあのドイツ戦車は!、以前見たパンサータンクとは速度も砲の威力も桁違いもいい所じゃないか!」
 
次々に撃破されて行くシャーマン戦車達
ほぼほぼに正面から打ち抜かれ内部の弾薬が誘爆し元の形を維持出来ない程に破壊されてしまう・・・
 
「パンサータンクにしては少し変だッ!、履帯が広すぎるぞ!、それにあの主砲は88ミリだ・・・」
「あっという間に7台も喰われたじゃねーか!」
「あんな怪物相手に我々のシャーマンでは歯が立たねえ!、一度退いて体制を立て直すんだぁ!」
 
などと怒号が飛び交っている。
 
 
車長「我等だけでは数が多すぎるな・・、敵陣地最奥まで進撃の後反転!、味方陣地に無理やり押し出すぞ!、榴弾装填!!」
 
装填手「榴弾装填ヨシ!!」
操縦手「右転舵反転!」
砲手「照準固定!」
車長「撃てッ!!」
 
ズガーン!!
 
チュドーーン!!!
 
「敵戦車後方より攻撃してきます!!」
「全車前進!前進せよー!!」
 
1時間後・・・
20数輌居た敵戦車は数輌の逃亡を許したものの、その大多数を破壊もしくは大破させ、遊撃部隊の大勝利となった。
 
パンターカスタムの被った被害は車体正面装甲に2発に砲塔右側面に1発の砲弾を浴びるも、どれも貫通する事は無く機能不全を起こす様なダメージは受けなかった・・・。
 
なぜなら、パンターとはいえ新型戦車開発の為に試作された車体は設計の基礎となるデザインのみパンターであって、各部の装甲厚も増厚されているのは云うに及ばず、使用された鋼板自体も良質で表面硬化処理に加え、被弾時敵弾が滑り易い様にする為に当時あまり知られていなかったボンデコートまで施されていた為だった。
 
 
その後、各方面の前線に出没しては奮戦し大活躍するもののドイツ軍の劣勢をひっくり返すには至らず終戦を迎える・・・
 
整備の為古巣の工廠に帰還後、再度出撃を目前に終戦となり工廠の接収とともにパンターカスタムも連合軍に回収されてしまう・・・
 
その後徹底的に検証調査された後なぜかプッツリと消息を絶つ
 
完全に解体され破壊破棄されたとも、陸軍の兵器開発極秘資料として極秘裏に保存されているとも噂される・・・
 
少なくとも彼の戦車に遭遇し、生き残った兵士達は皆こう云う
「あれは豹の皮を被った虎だった」と。
 
   
 
 
と、まあこんな感じで如何でしょうか。
 
感想などコメント頂ければうれしいです(^v^)
 
ただ、あくまで架空の物語の戦場秘話という事であまり細かい所は突っ込まないでくださいね~(汗)
 
では、これにて終了です。
次回作に乞うご期待です。
 
では。。