7月7日。七夕。永六輔さんの御命日です。午前1時に、伊豆の家の温泉浴場に「いい湯だな 永六輔」直筆石板を貼りました。固まったら除幕式(ガムテープ外す)です。昨年は万座温泉H館で偲ぶ会を持ちましたが、今年はわたし一人伊豆で「第二回永六輔さんありがとうの日」の会を持ちました。ワールドカップ勝ち進み用に買っておいて静岡県のお酒の一番良いのを1合だけコップにつぎました。
 これで福島県の山小屋と伊豆の家と両方に「いい湯だな 永六輔」という石板が設置されたことになります。なにか自分一人悦に入ってこういうものを持っているのも何なので、「いい湯だな」作詞権管理継承者の先生に御相談を申し上げました。「いい湯だな」の歌碑を設置してある群馬県等12か所で「歌碑を見てどうしてもおすそ分けをしてもらいたいという要望があった場合には『定価を付けたり』『販売品であると謳う』ようなことをしないのであれば、おすそ分けしても・・・という御指導をいただきました。2軒の「いい湯だな 歌碑設置宿」に、そういう話があると連絡したのですが、返事なし(泣)。宿って新しいことやるの不得意なんですわ。「どうしてもこういう石板がほしい」という方がいらっしゃったら、わたしのホームページ「温泉のことをもっと知ろう」にあるメールアドレスに連絡をください。例えば友人の温泉ファンの方へのプレゼントとかになりますし、永六輔先生のいろいろな歌を思い出しながら自宅のお風呂に入る時に石板みて心に染みたり・・・。そういう文化的なものであると考えています。石材屋さんと字彫り屋さんは、万座温泉H館前庭にある「永六輔先生直筆 いい湯だな 三番万座 歌碑」の石材屋さんと字彫り屋さんと同じです。石材屋さんはお寺に墓石や敷石を納品している方で、そのお寺に永六輔先生が仏教講話にお越しになって、石材屋さんは永六輔先生と講話会の後で食事を共にして歓談されたという、ちゃんとした永六輔先生とのつながりがある方です。