毎日新聞 2012年10月29日 東京朝刊
(28日)
秋の東京大会で初の決勝進出を果たした安田学園が、のびのびと持ち味を発揮した。
二回、深見の二塁打と犠打、四球で1死一、三塁。本宮がセーフティースクイズを成功させ(記録は内野安打)、さらに敵失で加点。流れを引き寄せた。
五回にソロで1点差とされた後が粘り強かった。六回は、右前打で三塁を狙った一塁走者を右翼手の本宮の好返球で刺した。八回2死一、二塁で左前に落ちようかという飛球は、遊撃手の小山拓が的確に落下点を見定めて好捕し、ピンチを切り抜けた。
社会人の明治生命(現明治安田生命)で監督を務め、安田学園は就任4年目の森泉監督が、練習で重視してきたのがバントと守備。その監督が、「本番でここまで出せるとは」と選手をたたえた。
投手を除く先発の平均身長が169センチの小柄なチーム。それでも、「当たり前のことをしっかりやれば、できると信じていた」。主将の渋谷が胸を張った。
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<地区大会>
◇東京(神宮第2)
▽決勝
安田学園
020000000=2
000010000=1
早稲田実
(安)大金-小山新
(早)西山、二山-利光
▽本塁打 利光(早)
(安田学園は初優勝)