◆秋季高校野球宮城県大会第5日 ▽準決勝 東北9―2大崎中央=7回コールド=(24日、仙台市民) 福島では、準決勝で聖光学院の1年生左腕・石井成が秋の県大会では史上5人目となるノーヒットノーランを達成した。激しい雨が降る中、光南から9三振を奪う快投で37年ぶりの快挙。チームは4―0で勝利し、県内公式戦80連勝で7年連続の東北大会出場を決めた。白河は4―3で福島東を下し、19年ぶり3度目の東北大会出場権を獲得した。宮城の準決勝では、東北が9―2の7回コールド勝ちで大崎中央を下し、2年ぶりの東北大会出場を決めた。
前日の苦しみがうそのように東北打線がよみがえった。大崎中央に11安打を浴びせ7回コールド。2日越しの勝利をたぐり寄せた。
先制され0―1で迎えた初回の1死二塁、工藤光樹(2年)の右前安打に相手失策が絡み、まずは同点。2死二、三塁では、浅井太聖(2年)が迷いのない一振りで左前に運ぶと、2人をかえす勝ち越し打となった。2回は打者9人でビッグイニングを演出。2本のバントヒットや盗塁などもあり、一挙5得点で試合を決めた。
文字通り、恵みの雨にした。前日の試合は大崎中央のエース左腕の佐藤弘基(2年)に打ちあぐね飛球ばかり。4回2安打に抑えられた。0―2とリードされたが5回途中で降雨ノーゲームとなっていた。試合後、学校に戻り、選手はこの試合のビデオを見た。「狙い球をしぼれ。フライは上げずに叩きつけろ」と打撃練習を行った。左投げの五十嵐征彦監督(36)が自ら打撃投手を務めた。「再試合で同じ左投手が来ることは明白だった」と同監督。ナインは40分間投げ続けてくれた指揮官の行動に、勝利への思いを強くした。
初回に勝ち越し打を放った浅井は「練習の成果が出て良かった。打った球は監督が投げてくれたのと同じ内角の直球でした」と指揮官に感謝した。
2年ぶりの東北大会は決めた。あとは決勝、宿敵の仙台育英を倒し、第1代表として乗り込むだけだ。
(2012年9月25日08時47分 スポーツ報知)
前日の苦しみがうそのように東北打線がよみがえった。大崎中央に11安打を浴びせ7回コールド。2日越しの勝利をたぐり寄せた。
先制され0―1で迎えた初回の1死二塁、工藤光樹(2年)の右前安打に相手失策が絡み、まずは同点。2死二、三塁では、浅井太聖(2年)が迷いのない一振りで左前に運ぶと、2人をかえす勝ち越し打となった。2回は打者9人でビッグイニングを演出。2本のバントヒットや盗塁などもあり、一挙5得点で試合を決めた。
文字通り、恵みの雨にした。前日の試合は大崎中央のエース左腕の佐藤弘基(2年)に打ちあぐね飛球ばかり。4回2安打に抑えられた。0―2とリードされたが5回途中で降雨ノーゲームとなっていた。試合後、学校に戻り、選手はこの試合のビデオを見た。「狙い球をしぼれ。フライは上げずに叩きつけろ」と打撃練習を行った。左投げの五十嵐征彦監督(36)が自ら打撃投手を務めた。「再試合で同じ左投手が来ることは明白だった」と同監督。ナインは40分間投げ続けてくれた指揮官の行動に、勝利への思いを強くした。
初回に勝ち越し打を放った浅井は「練習の成果が出て良かった。打った球は監督が投げてくれたのと同じ内角の直球でした」と指揮官に感謝した。
2年ぶりの東北大会は決めた。あとは決勝、宿敵の仙台育英を倒し、第1代表として乗り込むだけだ。
(2012年9月25日08時47分 スポーツ報知)