◆第94回高校野球選手権岩手大会 ▽準々決勝 不来方5―4大槌(18日・花巻) 岩手では、花巻東が盛岡四を3―0で下し、2年連続4強入り。先発した左腕・小原大樹(3年)が7回1/3無失点。4番・太田知将(かずまさ、3年)が2点適時打を放った。不来方は大槌に5―4で競り勝ち、初の4強入りを果たした。

 不来方は追いすがる大槌を振り切り、1点差の辛勝で初のベスト4。山田知弘監督(39)は「すごいと思います。(選手たちは)歴史を変えてくれました」とねぎらった。現チームのテーマは「誰にでもできることを誰よりも本気でやって革命を起こす」こと。教室では、黒板消しの徹底や配布物を速く配るなど行動を素早くし、「人間力で勝てと言ってきた」と指揮官。準決勝は春の王者で強打を誇る盛岡大付。中田康平主将(3年)は「これまで通り、一人一人がやるべきことをやるだけ。大きな舞台でどれだけ自分たちの力を出せるか」と未知の準決勝に向けて意気込んだ。

(2012年7月19日11時07分 スポーツ報知)