毎日新聞 2012年05月06日 地方版
第65回春季四国地区高校野球大会(四国地区高野連主催)は5日、高松市生島町のレクザムスタジアムで準決勝2試合が行われた。
第1試合は、序盤に得点を重ねた鳴門が高知(高知)に7-0でコールド勝ちし、23年ぶり5回目の決勝進出。また、第2試合は、明徳義塾(同)が8-4で丸亀(香川)に逆転勝ちを収め、2年連続10回目の決勝進出を決めた。決勝は6日午前10時から同スタジアムであり、鳴門は23年ぶり3回目、明徳義塾は3年ぶり8回目の優勝を目指す。
▽準決勝
高知 0000000=0
鳴門 330001×=7
(七回コールド)
(高)和田恋、坂本-小松、一色
(鳴)小林-日下
▽本塁打 杉本(鳴)
▽三塁打 大和(鳴)
▽二塁打 芝、法兼、岡崎(高)島田、伊勢、稲岡(鳴)
鳴門は一回、伊勢の適時二塁打など4長短打を集めて一挙3点を先制。続く二回にも杉本の2点本塁打などで3点を追加。六回には大和の左翼線への三塁打でだめ押し点を挙げ試合を決めた。先発・小林は8安打を浴びながら要所を締めて7回を完封した。高知は毎回走者を出しながら、2併殺を喫するなどあと一本が出ず9残塁。三回から救援し4回を1失点と好投した坂本を援護できなかった。
◇粘って無失点
○…先発した鳴門の控え、小林直人投手(3年)は、1回戦で6得点を挙げた高知の強力打線を前にしても冷静だった。今春のセンバツでは、準々決勝の健大高崎(群馬)戦で先発。「弱気になりボールが先行、足でかき回された」と4失点。不本意な内容でチームも敗れた。この日は「初回から強気で攻めた」と、被安打8を許しながら低めに集める粘りの投球で7回を完封。試合後、「よく辛抱して投げた」と森脇稔監督がたたえると、小林投手は「悪いなりにも無失点で抑えられた」と、自信を深めた様子だった。
丸亀
002000002=4
01320110×=8
明徳義塾
(丸)山口-三好
(明)小方、岸、青柳-杉原
▽三塁打 西岡(明)
▽二塁打 三好(丸)西岡(明)