第94回全国高校野球選手権の福島大会(7月13日開幕)の組み合わせが21日、決まった。球場と日時は22日に発表される。県内公式戦70連勝中で今春の東北大会で優勝した聖光学院は、初戦(2回戦)で2009年の決勝の相手・東日大昌平と対戦することになった。初戦を突破しても、3回戦で最速143キロ右腕・松本亘(3年)擁する白河と対戦する可能性が高く、6連覇を狙うチームにとってイバラの道になりそうだ。選手宣誓は郡山の小野寺亮太主将(3年)に決まった。
その数字を待っていた。「昌平高校、2番です」。東日大昌平・猪狩大地主将(3年)は笑顔を見せながら堂々と言った。会場は沸き、この日、一番の盛り上がりを見せた。
2番―。県内公式戦70連勝中で、今夏、6連覇を目指す聖光学院の初戦の相手になる番号だ。「最後の夏、聖光との初戦はな…」。抽選会場では、そんな声も漏れていた。だが、東日大昌平だけは違っていた。「やるなら初戦から聖光と、と思っていた。足元をすくってやろうと」。チームメートからも熱望されていた王者との初戦を主将は見事に引き当てた。
「打撃は自信がある。甲子園で投げているピッチャーだって同じ3年生に変わりはない」。ストップ・ザ・聖光の野望を胸に、残された時間でさらに打力を磨き上げる。
(2012年6月22日08時38分 スポーツ報知)