◆春季高校野球地区大会 ▽近畿大会決勝 大阪桐蔭4―0智弁学園(3日・明石トーカロ)近畿大会決勝はセンバツ優勝の大阪桐蔭が智弁学園を4―0で下し、公式戦16連勝で8年ぶり2度目の優勝を飾った。今秋ドラフト上位候補の153キロ右腕・藤浪晋太郎(3年)が、センバツ決勝以来の先発マウンドで7回6安打無失点。無四球、7奪三振に最速150キロもマークし、万全の態勢で春夏連覇へ挑む。
貫禄があった。藤浪は3―0の7回1死から連打を許したが、切れのあるカットボールを有効に使って後続を断ち、100球で役目を終えた。最速は150キロ。197センチ右腕は「力みもあったけど切り抜けられた。ベストに比べると60~70%」と涼しげに振り返った。
センバツ後、5月27日の近畿大会初戦まで練習試合を含めて一切登板しなかった。夏を見据え、走り込みと体力づくりに専念する異例の調整。それでも、約2か月ぶりの先発は初回から制球重視のセットポジションで投げて無四球。広島・苑田スカウト部長は「久しぶりでこれだけ投げられるのはすごい。高校生投手では一番じゃないか」と賛辞を贈った。
「センバツ優勝は一度忘れて、ここから13、14連勝できるようにしたい」と藤浪。激戦区の大阪を制して史上7校目の春夏連覇へ。「ナニワのダル」の視界は良好だ。
(2012年6月4日09時37分 スポーツ報知)
貫禄があった。藤浪は3―0の7回1死から連打を許したが、切れのあるカットボールを有効に使って後続を断ち、100球で役目を終えた。最速は150キロ。197センチ右腕は「力みもあったけど切り抜けられた。ベストに比べると60~70%」と涼しげに振り返った。
センバツ後、5月27日の近畿大会初戦まで練習試合を含めて一切登板しなかった。夏を見据え、走り込みと体力づくりに専念する異例の調整。それでも、約2か月ぶりの先発は初回から制球重視のセットポジションで投げて無四球。広島・苑田スカウト部長は「久しぶりでこれだけ投げられるのはすごい。高校生投手では一番じゃないか」と賛辞を贈った。
「センバツ優勝は一度忘れて、ここから13、14連勝できるようにしたい」と藤浪。激戦区の大阪を制して史上7校目の春夏連覇へ。「ナニワのダル」の視界は良好だ。
(2012年6月4日09時37分 スポーツ報知)