98年オフに阪神を任意引退した仙台市出身の高橋顕法投手(37)が8日、自由契約選手としてコミッショナー公示された。仙台六大学野球リーグの宮城教育大で指導を行うため、任意引退からの変更となった。

 高橋氏は、仙台育英高では公式戦登板なし。広島の入団テストに合格し、92年のドラフト8位で入団した。3年間、結果を残せず自由契約となり、阪神の入団テストに合格。98年5月10日のヤクルト戦で1軍初登板を果たしたが、その年限りで退団し、任意引退選手となっていた。

 宮城教育大では臨時コーチとして指導を行っていた。今後、宮城教育大側から仙台六大学野球連盟へ書類が提出され、大学野球連盟、学生野球協会で承認されれば、正式にコーチとなり、ベンチ入りも可能になる。仙台六大学野球連盟の菅本昭夫事務局長(69)は「大いに結構なこと。少しでもレベルアップしてもらいたい」と毎季、5、6位を行き来する国立大に期待を寄せた。

(2012年5月9日11時11分 スポーツ報知)