岩手県で生まれ、宮城県で育った及川さんは高校卒業後、東北地方最大級の百貨店・仙台三越に入社。以来4年間、インフォメーションを担当している。興味のあった接客を早く担当したかったが、配属されて半年間はカウンターに立たせてもらえず、書類整理が主な仕事だった。

 先輩から「女優になりなさい」とアドバイスされ、行動、言葉遣い、表情、化粧に至るまで気を配ってきた。“女優”を卒業した現在は自然な振る舞いが身についた。「一度、接客した人から『及川さーん。今日も来たわよ』と名前で声をかけられる時が一番、うれしいです」と目を輝かせる。

 職場を離れると、活発な一面を見せる。毎年5月に行われる「仙台・青葉まつり」に「三越すずめ会」の一員として参加。2本の扇子を両手に持って踊る「すずめ踊り」で市内を練り歩く。この祭りは同時に踊りのコンテストも兼ねており、2年前に「六右衛門賞」を受賞。特典として徳島の「阿波踊り」に特別参加。「すずめ踊り」をチームの代表として披露した。

 将来の夢は「20代での結婚です」と笑顔で話す。先月、遊びに行った栃木で「那須の母」と呼ばれる占い師に、「あなたは30歳までに結婚します。子供は3人です」と言われた。自分の夢を言い当てた、その言葉をすっかり信じきった及川さん。運命の人と出会うXデーを楽しみにしている。

(2010年12月2日13時24分 スポーツ報知)