毎日新聞 2012年03月23日 地方版
第84回センバツ第3日の23日、作新学院は第2試合で倉敷商(岡山)と対戦する。22日は初戦に向け、大阪府豊中市の球場で約2時間、最終調整した。21日は打撃練習のみを2時間黙々とこなした作新ナイン。この日はうす曇りで肌寒い中、ノックで内野の連係を確認したり実戦に近い形式での打撃練習などをこなした。
初戦で対戦する倉敷商の主戦・西隆聖投手(3年)は「七つの変化球を操る」といわれる。高山良介選手(同)は「変化球が多いので、肩を開かないように注意しながら、センターを中心に打ち返す練習をした」と話した。
高山選手は昨夏、ベンチ入りしたものの、打席に立ったのはわずか1回。タイミングの取り方や構えを変えながら、今大会では主軸を担う。「すべての球児が甲子園に立てるわけではないので、喜びを感じながら今までやってきたことを全部出し切りたい。チャンスがもらえるなら、全打席に立って思い切りよく自分のスイングをしたい」と気を引き締めた。
◇県や県高野連の関係者ら激励会
この日の練習後、作新学院の激励会が大阪市のホテルコンソルト新大阪で行われた。県や県高野連の関係者ら9人が出席。同校に激励品を渡した。
初戦に向けて小針崇宏監督は「全員野球で頑張りたい」と話し、石井一成主将(3年)は「一球一球気持ちを込めて、精いっぱいプレーしたい」と意気込みを話した。