毎日新聞 2012年03月22日 地方版
◇きょう初戦、ナイン闘志満々
第84回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)の開会式が21日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であり、神村学園の選手たちは甲子園の舞台で堂々と行進した。
出場校は入場曲に合わせ、北から順に入場。神村学園は村田洸希記録員(3年)がプラカードを持ち、一番最後に登場した。
スタンドでは保護者ら約20人が開会式を見守った。瀬口拓也選手(同)の父俊二さん(48)は「ここに立つために頑張ってきた姿を見ていたので感無量。甲子園で野球ができることに感謝しながらプレーしてほしい」とエールを送った。
開会式を終え、田中貢大選手(同)は「大勢の観客がいる中で行進できてうれしかった。早くここで試合がしたい」と話した。
選手たちはこの後、大阪桐蔭対花巻東の試合を観戦。初戦を前に、球場の雰囲気を確かめていた。
◇司会の大役終え「ほっ」
〇…開会式の司会という大役を務めた甲南高3年の緒方桃子さん(17)は式が終わると「ほっとした」と胸をなでおろした。20日のリハーサルでは台本の読み方が「間延びした。45点」と納得がいかない様子を見せていた。家族と直前まで練習して臨んだ本番は「80点くらい」と笑顔を見せた。閉会式でも司会を務める緒方さん。「あと20点は閉会式のためにとっておく」と100点満点の司会を目指すと同時に「神村学園の選手たちと閉会式を迎えたい」と神村学園の決勝進出を期待していた。