毎日新聞 2012年03月20日 地方版
◇投票でベンチ入り--影井大介外野手(3年)
長打力が持ち味。1年秋に一旦は左翼手でレギュラーの座をつかんだが、結果を残せなかった。
昨夏の京都大会前。ノック練習でミスをした時、思わず表情が緩んだ。山田知也監督に「そんな気持ちでは試合に出せない」と注意を受け、メンバーから外れた。「自分の中の甘さが出た」と反省し、一球一球を大切にプレーすることを徹底するようになった。
今回は選手たちの投票による「選手枠」で背番号を再び手にした。「普段から練習や試合中にできるだけ声を掛けていたことを評価してもらったと思う。チームのために力を尽くしたい」。感謝を胸に甲子園に臨む。
城陽市立西城陽中出身。将来の夢は消防士。
◇嫌われても厳しく--小仲範敬内野手(3年)
昨夏、新チームの副主将に選ばれた。最初はうまくまとめることができず、試合でも意思統一ができない状態。悩んだ末に「自分が嫌われ役になる」と決めた。
おかしいと思ったことは名指しで厳しく注意する。それだけに自分が最もしっかりしなければならないという刺激にもなった。
チームはまとまったが、自身は昨秋の府大会中に二塁手のレギュラーを後輩に明け渡してしまった。悔しさを胸に秘めつつ、一塁ランナーコーチとして声をからした。甲子園での活躍を期して練習に励む。
京都市立深草中出身。特技はサッカーで「中学時代にサッカー部に『試合だけでも出て』と誘われたことがある」とか。