新しい生活がスタートした。9月3日、念願だったヨガスタジオを仙台駅近くに開設。「ヨガ・ピラティススタジオ・ナミ」と名付けた。大学卒業後、2年間、フリーターとして社会勉強。新規参入2年目を迎えていた楽天イーグルスで1シーズン、イベント開催などの裏方として、球団を陰で支える仕事もした。その後、インストラクターを募集していたホットヨガの店に勤務。2年間、指導法などを学び、現在に至った。

 幼少時から母親が自宅近くの公民館でヨガの講習をしていたため、常に「ヨガは身近にあった」という。賃貸マンションの一室をスタジオとして使用。火曜を除く毎日午前10時から午後9時まで、各10人ほどの生徒相手に1日4回のレッスン。すべてを1人でこなしている。「遊ぶ時間もなく、空き時間に友達とお茶を飲むことくらいしかできません」と、うれしくも悲しい胸の内を明かす。

 「ヨガとは気持ちよく生きていくためのもの。人それぞれに合った指導をしたい」。あくまでも少人数制にこだわり、“かかりつけの医師”のような存在になることが目標だという。寝不足の目をこすりながら、多くの人たちの心と体を守る日々は続く。

(2010年11月11日10時17分 スポーツ報知)