毎日新聞 2012年03月19日 地方版

 ◇新チーム結成時から注目 「プレー予測、ヤマを張る」甲子園でも意欲満々

 21日に開幕する第84回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に初出場する別府青山野球部を追うアマチュアカメラマンがいる。大分市金池南、歯科医、清国時雄さん(63)。「今の青山は甲子園に行くと思っていた」と、昨夏の新チーム結成時から注目。センバツにも600ミリ望遠レンズを持参して躍動する選手を狙う。

 次男(30)の少年野球を撮り始めたのがきっかけ。「高校野球はどんなものか」という好奇心と、母校の大分上野丘で教諭を務める友人の勧めもあり、同高野球部のカメラマンに。しかし、「スピードが全然違って苦労した」という。

 1試合500枚以上撮る。今は「どんなプレーが来るか予測し、ヤマを張る」。昨秋の九州大会準々決勝福工大城東戦でも、青山の河野圭佑捕手(3年)の逆転打をバッチリ捉えた。被写体となった選手や家族らに写真を渡し、喜ばれることも原動力だ。

 3年前の母校も含めて甲子園は4度目。「今回も絶好の撮影ポイントを取るため開門したらすぐ走ります」と意欲満々だ。