高校野球の対外試合が解禁された8日、センバツ出場の近江は自校で近江兄弟社と練習試合を行い、5-3で勝利した。多賀章仁監督は「投手と内野の連係など、甲子園までに強化すべき課題が見つかった。調子を上げていきたい」と話した。

 この日はOBで元日本ハムの村西辰彦さん(33)が訪れて観戦した。村西さんは近江高時代、遊撃手兼投手で活躍。愛知学院大卒後、1年の浪人生活を経て日本ハムから8巡目で指名を受けた。その後戦力外通告を受け、03年から米独立リーグの球団を渡り歩き、04~05年はコロンビアでもプレーした。現在は実家の司法書士事務所を手伝いつつ、司法書士の資格取得に向けて勉強中だ。

 村西さんは試合後、ミーティングをする後輩たちを眺め、「いい顔をしている。失敗を恐れずに『挑戦の心』を大事にしてほしい」とエールを送った。

毎日新聞 2012年3月9日 地方版