8校が出場した1924(大正13)年の第1回大会。2日間に分けて行われた1回戦4試合のうち、第2日の第2試合、市岡中(大阪)-横浜商(神奈川)は激しい点の取り合いの末、延長に突入。十四回を終えて13-13で互いに譲らず、日没により引き分けとなった。

 翌日の準決勝前に組み込まれた再試合を21-13で制した市岡中は、試合後の組み合わせ抽選の結果、第1試合で早稲田実(東京)と対戦することに決定。1時間の休憩の間に昼食を取っただけで試合に臨み、5-6で惜敗した。

 延長、引き分け再試合とも大会初で、投手の土肥は、2日間の計3試合を1人で投げ抜いた。

毎日新聞 2012年3月1日 大阪朝刊