センバツに出場する愛工大名電高校(名古屋市千種区)は1日、卒業式を行った。式の後は春日井市の合宿所近くのお好み焼き屋で卒業生と現役の部員が会食。高校最後の日を満喫した卒業生は「甲子園では全国にアピールして」と、部員にエールを送った。

 卒業式には野球部が毎年鑑賞する「劇団四季」の歌手2人が登場し、ミュージカル「ウィキッド」の曲「あなたを忘れない」を披露。食事会では、マネジャーらがボールをかたどったメッセージカードなどを卒業生に贈った。卒業生は倉野光生監督の顔を描いたケーキをプレゼントした。

 3年生は、昨夏の愛知大会決勝で敗れ、あと一歩で甲子園を逃した。佐藤大将主将(2年)は「センバツに行けるのは先輩たちが常に甲子園に近いところまで連れて行ってくれたから」と感謝した。

 一方、前チームの主将、村山賢輔さん(18)は「一緒に寮で生活できて楽しかった」とあいさつ。卒業式については「劇団四季は毎年見ていたので、びっくり。感激しました」と話した。

毎日新聞 2012年3月2日 地方版