第84回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)の選考委員会が27日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社で開かれ、一般選考29、21世紀枠3の出場32校が決まった。

 全国47都道府県高野連が推薦した132校(21世紀枠候補9校を含む)が選考対象。東日本大震災で大きな被害に見舞われた東北からは、04年に並ぶ地区最多の4校が選出された。光星学院(青森)が昨秋の明治神宮大会を制して一般選考枠が一つ増えて「3」となり、21世紀枠で石巻工(宮城)が選ばれた。

 九州・山口からは、神村学園(鹿児島)、九州学院(熊本)、別府青山(大分)、宮崎西(宮崎)と早鞆(山口)の5校が選ばれた。

 21世紀枠では、石巻工のほか女満別(北海道)と洲本(兵庫)が選出された。女満別、石巻工は春夏通じて初の甲子園。1953年の第25回大会で優勝した洲本は、86年春以来26年ぶりに甲子園の土を踏む。

 初出場は8校で、夏の出場もないのは女満別、石巻工、地球環境(長野)、宮崎西の4校。地球環境は、通信制高校として初の甲子園となる。

 最多出場は天理(奈良)の22回目。天理は連続出場でも今大会最長の5年となる。51年の第23回大会で優勝の鳴門(徳島)が32年ぶりに復活。高崎(群馬)は31年ぶりの出場となった。前回大会を制した東海大相模(神奈川)は補欠校にとどまった。

 大会は3月21日から12日間、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われる。組み合わせ抽選会は3月15日に毎日新聞大阪本社で行われる。

毎日新聞 2012年1月28日 西部朝刊