「第84回選抜高校野球大会」(毎日新聞社・日本高野連主催)への出場が決まった三重高が29日、松阪市久保町の同校グラウンドで、今年初めての紅白戦を2試合行った。
1ストライクから打席が始まり、8イニングを戦う変則ルールで行われ、選手たちは練習を積んできた打撃や投球の感覚を確かめながらプレーした。投手有利の状況ながら、黒田翔太外野手(2年)らが2安打を放つなど快音を響かせ、守備では山際圭史内野手(同)が痛烈なライナーを横っ跳びで捕球し、軽快な動きを披露した。実戦は昨年11月以来ということもあり、選手たちは目を輝かせながら、グラウンドを駆け回った。
1試合目の七回から登板し、試合を締めた足立一選手(同)は直球とスライダーを駆使して5者連続三振を奪い、打者6人を完璧に抑えた。足立選手は「昨年10月からスライダーの曲がりが悪くなっていたが、今日は良かった。内外のコントロールをもう少し良くしたい」と話していた。
〔三重版〕
毎日新聞 2012年1月30日 地方版