来春の第84回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の「21世紀枠」の東海地区候補校に選ばれた県立大垣西高校(大垣市中曽根町)では15日午後3時過ぎ、学校から全校生徒や選手に候補校に決定したことが伝えられた。選手たちの表情には緊張の中にも「夢の甲子園に一歩近づいた」という喜びがかいま見えた。
日本高野連のホームページで候補校に選ばれたことが表示されると、森通校長が校内放送で全校生徒に伝えた。福島秀一監督は選手を体育館前に集め、「候補校に選ばれたことは選手たちの頑張りもあるが、全校生徒、保護者、そして先輩たちがつくってくれた32年間の歴史のお陰。地域の人たちの熱い応援があったからこそ。すべての人たちに感謝し、さらなる努力を期待する」と話した。
森校長は「日ごろの文武両道を目指す取り組みが評価され、大変うれしい。野球部を応援してくれている保護者や地域の人たちにとっても名誉なこと」と喜びを語った。
上田浩司主将は「野球以外にもあいさつや掃除など、自分たちのやってきたことが認められて素直にうれしい。実力的には課題もあるが、前向きに取り組んでいきたい」と決意を語った。
同校野球部は80年創部。06年に秋季県大会で3位になり、県の21世紀枠推薦校に選ばれている。東海地区候補校になるのは初めて。
毎日新聞 2011年12月16日 地方版