県内の高校野球のレベルアップを目的とした元プロ野球選手による「技術指導講習会」が26日、佐野市の青藍泰斗高校であった。県高野連(藤田充孝会長)監督会が企画し、今年で2回目。小山高出身でヤクルト、巨人で活躍した広沢克実さん(49)ら元プロ4人が指導。県内高校の監督や選手ら約120人が参加し、真剣な表情で指導を受けた。
全国野球振興会(日本プロ野球OBクラブ)などが協力。この日は打撃をテーマに、ティー打撃やマシン打撃を練習した。広沢さんらは「投手の動きに(自分を)シンクロさせるとタイミングが取りやすい」など熱っぽく指導した。
作新学院2年の石井一成選手(17)は「実際に打つところを見せてもらい、打撃は力じゃなく、バットの角度が大事とわかった」と手応えをつかんだ様子。宇都宮清陵高の斎藤崇監督(40)は「内角球の打ち方をバットの角度で説明するなど、指導者としての引き出しが増えた」と話していた。
毎日新聞 2011年11月27日 地方版