高校野球の指導力向上を図ろうと、県高野連は23日、山形市で指導者講習会を開いた。今年は「審判の目線から学ぶこと」がテーマ。日本野球連盟規則審判委員長の中本尚氏(60)、国際審判員の堀井明氏(40)を講師に県内各校の監督や部長ら約90人が耳を傾けた。
午前は市野球場で、両氏の指導のもと、ストライクゾーンや守備妨害などのルールを再度確認した。午後は市内のホテルで両氏が講演した。中本氏は「審判の役割は両チームが正しいルールのもと全力で戦う環境を作ること」、堀井氏は「審判をできるようになれば指導力がつき、チームは強くなる」と述べた。
続いて、県高野連強化アドバイザーを務める松元孝博・鷺宮製作所野球部監督(45)は今年度の取り組みを総括し、「打力、走力、投手力で他県にまだ劣る。野手は食生活から見直して体作りに励み、投手は冬季の投げ込みを増やすなど工夫が必要だ」と語った。
毎日新聞 2011年11月24日 地方版