中学硬式野球のサン・リーグの平成23年度卒団式が23日、札幌市内のホテルで行われ108人の卒団生が出席した。スポーツ報知年間最優秀選手賞を受賞した「札幌グロウィングス」の身長187センチ右腕・戸川大輔(日高厚賀中3年)は壇上で道内屈指の伝統校・北海高への受験を表明した。

 スポーツ報知年間MVPの盾を受け取った戸川。緊張しながら感謝の気持ちを述べた後は「北海高校を受験します」と創部100年を超える名門への進学希望を明かした。

 1年秋から背番号1を背負いチームをけん引。3年最後の公式戦となった函館大会の決勝は、2失点完投し大会MVPを獲得した。6日の卒団大会ではあこがれの札幌ドームのマウンドに立ち、130キロ前後の直球を投げた。戸川は「本当に貴重な経験ばかりの3年間だったのでうれしい」と振り返った。

 今年、甲子園に春夏連続出場した北海高の強さにあこがれ、受験を決めた。山田徹監督は「ダルビッシュ有のような本格派右腕になってほしい」とエールを送った。ベンチ入りまでは今までに経験したことのないサバイバルが待っている。「練習に対する姿勢を学んで試合に出られるように頑張りたい」と意気込んだ。

 ◆戸川 大輔(とがわ・だいすけ)1996年4月29日、日高町生まれ。15歳。小学2年で野球を始める。「札幌グロウィングス」で第7回道函館大会MVP受賞、2011年スポーツ報知年間最優秀選手賞受賞。187センチ、77キロ。右投左打。血液型B。

(2011年11月24日11時30分 スポーツ報知)