(28日)

 ◇九州(大分・新大分)
 ▽決勝

神村学園(鹿児島)

  800000000=8

  100000000=1

九州学院(熊本)

 (神)平藪-中野

 (九)大塚-浅川

 (神村学園は初優勝)

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 ◇「逆方向」意識し、全試合2桁安打
 「二度とないゲームです」と指揮官も目を丸くする神村学園の初回の猛攻だった。

 死球を挟んでの9連打は、各打者が「逆方向への強く低い当たり」を意識した結果だった。

 一回1死一、三塁で、左打席に入った4番・古賀。九州学院の先発・大塚は左のスリークオーターで、外角の直球は遠く感じるはずだが、難なく三遊間にはじき返した。「逆方向とつなぐことだけを意識した」と古賀。初回の安打はバントを除く8安打のうち7本までが中堅から逆方向の当たりだった。

 「逆方向」に加え、各打者が心掛けたのが初球からのフルスイングだ。今年2月の沖縄遠征で、昨年の甲子園で春夏連覇を遂げた興南の練習を見て学んだ。九州学院の主将・萩原も「気迫に負けた」とうなだれた。

 神村学園は4試合で計55安打を量産。全試合で2桁安打をマークした。

毎日新聞 2011年10月29日 東京朝刊