楽天からドラフト3位指名された九州国際大付・三好匠内野手(18)=174センチ、75キロ、右投右打=が21日、北九州八幡ロイヤルホテルで入団交渉を行い、契約金4000万円、年俸600万円(金額は推定)で契約した。
福岡生まれで生粋のホークスファンだったが、そんな思いも、もう断ち切った。前日まで激闘が繰り広げられた日本シリーズをテレビ観戦。「今まではファン(目線)で見ていた。将来的には(シリーズの)あのグラウンドに立って優勝したい」と、イヌワシ軍団の一員としてホークスを打倒する姿を思い描いている。
中学時代には、ヤフードームで行われた野球教室で、ソフトバンク・和田から右中間にランニングホームランを打った実績もある。「軟式で軽く投げていたんですが、すごく速かった」。1打席限りの勝負で結果を出す勝負強さも持っている。
同校の若生正広監督(61)は、三好の魅力をミートポイントの違いで説明。「(広島の)嶋は前で打つ。(ヤクルトの)高井は一つ後ろで打つ。三好はさらにもう一つ呼び込んで打てる」と、教え子を例に出して打撃の非凡さを表現し、「言葉数は少ないですが、サムライのようなやつです」と評価した。本人も「バッティングにはちょっと自信があります」。プロでも匠(たくみ)の技でファンを魅了する。
(2011年11月22日10時36分 スポーツ報知)