<高校野球・春季青森県大会:青森戸山7-4八戸>◇1回戦◇15日◇青森・弘前市運動公園野球場
12年度末で閉校予定の青森戸山が、7-4で古豪八戸を下し2回戦進出を決めた。
青森戸山が序盤で試合を決定づけた。2回に5安打2四死球で一挙5点。結局12安打で7点を挙げた。「うちは打撃でつくってきたチーム。力を発揮してくれた」と石岡和広監督(33)は笑顔で話した。
青森戸山は、青森県の県立高校再編計画で11年度に募集停止、12年度末に閉校の予定。OBを中心に存続運動が行われてきたが、あと4年で名前が消える。春は11年ぶりの県大会出場だが、昨秋も出ており2季連続。昨秋は初戦敗退したが、この日は白星で学校をアピールした。
昨秋は左足首骨折で出られなかった千葉涼司主将(3年=二塁手)は、4打数2安打で好守備も見せた。笹紘彰捕手(3年)は、3月末に練習試合で右中指を骨折し、前日(14日)復帰したばかり。7回からマスクをかぶりエース倉内哲也(3年)を好リードした。「母校がなくなるのは残念だが、1つでも多く勝ち進んで学校の名を高めたい」と2人は口をそろえた。
[2009年5月16日11時59分 紙面から]