◇東海大三は長野に雪辱
夏の高校野球長野大会は16日、準々決勝2試合があった。春の大会優勝校の佐久長聖は関沢の本塁打などで松本工を八回コールドで降した。東海大三は昨夏3回戦で対戦し敗れた長野相手に、エース甲斐が好投し雪辱を果たした。17日は松本市野球場で準々決勝2試合がある。
【松本市野球場】
▽準々決勝
松本工
00000000=0
20000023=7
佐久長聖
(八回コールド)
(松)佐々木-塩原
(佐)池田-横井
▽本塁打 関沢(佐)
▽二塁打 小沢(松)
佐久長聖は一回に関沢の本塁打で2点を先取。七、八回の好機も着実に生かし追加得点。松本工は主戦・佐々木が立ち直ったが、味方打線が沈黙した。
長野
010000000=1
20000003×=5
東海大三
(長)小林、中沢-丸山
(東)甲斐-山宮
▽三塁打 小林(東)
▽二塁打 浜、酒井(東)
東海大三は一回に浜の適時打などで2点を奪うと、八回にも小林の三塁打などで3点を追加した。長野は相手エース甲斐を打ち崩せず1点止まりだった。
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■球音
◇仲間との別れ、悔しい--長野3年・新保椋大選手
「試合に負けたことよりも、この仲間と野球ができなくなってしまうことが悔しい」。最後の夏が終わり、こうつぶやいた。新チーム結成後、苦楽を共にしてきた仲間と離れがたいからだ。年に数回しかない休日。「チームメートと焼き肉店に行って、士気を高めた」と笑顔を見せた。
対東海大三戦。二回、好投手・甲斐のカーブを打ち返し、先制点につないだ。好機を生かせず勝負には負けたが「野球を楽しめて良かった」。そう語る姿に「涙」の文字は似合わない。
今後は六大学で野球を続けることを目指す。「早稲田大の斎藤佑樹投手との対戦を夢見ている」。早くも次なる目標を見据えていた。
毎日新聞 2008年7月17日 地方版