日体大陸上部の大麻事件で、関東学生陸上連盟(関東学連)が同陸上部に重い処分を下す可能性があることが12日、分かった。元男子部員(退学処分)が横浜市内の合宿所で大麻を栽培した疑いで先月2日に関東信越厚生局麻薬取締部の家宅捜索を受け、偽札まで発見された問題で、同陸上部は全部員を4月末まで公式試合に出場させないなどの自粛方針を決定。しかし、関東学連幹部は「1カ月は甘い。処分としては6カ月の出場禁止が妥当。今年の箱根駅伝3位で得たシード権のはく奪もある」と話した。関東学連は13日、幹部を含めて会議を開き、処分を発表する。

 箱根駅伝のシード権がはく奪された場合、10月の予選会からの出場となり、箱根駅伝上位10校までが出場できる出雲全日本大学選抜駅伝(10月)の出場権も失う。3カ月以上の出場禁止なら全日本大学駅伝の選考会(6月)にも参加できず、11月の本戦に出場できない。