高校野球archive

第90回全国高校野球選手権記念広島大会(県高野連、朝日新聞社、県教委主催)は第4日の15日、県内6球場で2回戦16試合があった。

 春の大会準優勝の高陽東は、廿日市にコールド勝ちし、3回戦へ進んだ。舟入は昨年16強の尾道商を相手に1度は同点にまで追いついたが、あと一歩及ばなかった。

 また山陽がシード校の近大福山にコールド勝ちし、3回戦進出を決めた。

 16日は県内6球場で2回戦16試合があり、春の大会で優勝した広陵が登場する。

 ▽2回戦

 【広島市民】

廿日市 0000000=0

高陽東 023101×=7

 (七回コールド)

 (廿)樋野、米田-畠山

 (高)藤本、釜賀-片山

▽三塁打 歌丸(高)

▽二塁打 藤本、寺岡(高)

宮島工 11951=17

湯来南 00000=0

 (五回コールド)

 (宮)松浦、吉田-原

 (湯)森本-松下

▽本塁打 舛本(宮)

▽三塁打 舛本(宮)

▽二塁打 桜井、原(宮)

舟入

  00000001000=1

  01000000001=2

尾道商

 (延長十一回)

 (舟)石井、加藤、石井-植木

 (尾)安原-浜岡

▽二塁打 大西(舟)

 【コカ・コーラウエスト】

瀬戸内

  021011000=5

  30300000×=6

可部

 (瀬)福島、瀬尾、山本、延元-田上

 (可)林-山下

▽本塁打 三国(瀬)

▽二塁打 佐伯2、施向雄(瀬)平田、松原(可)

神辺旭

  000000603=9

  010110000=3

安芸府中

 (神)橋本、猪木-能島

 (安)井上、奥平、吉崎-佐藤

▽二塁打 小坂(神)

廿日市西

  001110120=6

  000002200=4

呉工

 (廿)白築、椙山-梅本

 (呉)高野圭、石中-大下

▽三塁打 小森(廿)服部(呉)

▽二塁打 日野原(廿)〓岡、片寄(呉)

 【呉二河】

福山商

  000000000=0

  00041001×=6

呉宮原

 (福)江沢、小川-浜口

 (呉)山本隆-岡川、端

▽三塁打 梅川2(呉)

▽二塁打 岡川、山徳(呉)

福山誠之館

  010030002=6

  230000000=5

西条農

 (福)矢野、赤木、妹尾-檀上

 (西)石田、桑岡-山田、河本

▽三塁打 森田(西)

▽二塁打 三好(福)松岡(西)

 【福山市民】

盈進 04125=12

沼田 00000=0

 (五回コールド)

 (盈)藤田-藤本

 (沼)加藤、平重、宗山、加藤-小山

▽三塁打 甲山(盈)向田(沼)

▽二塁打 小川(盈)

福山工  0000000=0

総合技術 510210×=9

 (七回コールド)

 (福)佐藤、白石-島田

 (総)田中、津田、藤井-東

▽二塁打 後藤田、角井2(総)

近大福山 0000000=0

山陽   220230×=9

 (七回コールド)

 (近)中藤、宝利-野宮

 (山)久保田-駿河

▽二塁打 駿河、戸田、則貞、呉島(山)

 【しまなみ】

賀茂 000000000=0

尾道 10000202×=5

 (賀)平本-阿南

 (尾)中田-藤井

▽三塁打 中下、小南(尾)

安芸南 000000023=5

松永  200000000=2

 (安)河合-松本

 (松)山崎、粟村-梶田

▽二塁打 高田、野間(安)桑木(松)

三原

  001010100=3

  00000320×=5

広島国泰寺

 (三)小林、中岡-山木戸

 (広)林-増本

▽三塁打 林(広)

▽二塁打 宇根、的場(三)

 【三次市営】

広島工大高

  010001100=3

  10002100×=4

三次

 (広)室木-山内

 (三)国岡、谷上、佐々木-松本

▽二塁打 中川、沖(広)佐々木、吉富(三)

加計芸北 010000=1

世羅   203114=11

 (六回コールド)

 (加)森前-清水

 (世)大原-大平

▽三塁打 向原、山根(世)

▽二塁打 安石(世)

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 ■熱球

 ◇強豪相手に力投--廿日市・米田直紀投手
 強豪、高陽東に挑んだ廿日市のアンダースロー、米田直紀投手(3年)は四回からマウンドに上がった。1回戦は登板機会がなかった。だが「いつでもいけるように準備していた」と気合十分だった。

 アンダースローに転じたのは高校1年の夏。「自分は力がない。普通に投げていたら通用しない。だったら、バッターが打ちにくい投げ方をやろう」と考えた。アンダースローは普通の投げより下半身の力が必要になる。走り込みの量を増やして強化に努めた。

 試合では、2点を失ったが「今までやってきたことは出せた」と悔いはない。

 「周りに助けてもらってばかりでした。今日もそうでした」。五回裏、2死二塁のピンチに右前に運ばれた。二塁ランナーはホームへ。「やられた」と思ったが、河野和耶選手の好返球でアウトに。

 最後は後輩に「みんなで助け合い、何でも言い合えるチームになってもらいたい」とエールを贈った。

毎日新聞 2008年7月16日 地方版