春季高校野球東京都大会3回戦が行われた8日、拓大一―都雪谷(駒沢)の試合前にアクシデントが起きた。拓大一の試合前ノックで、左翼ライン際への打球が、三塁側ブルペンで投球練習をしていた都雪谷の先発・坂本貴幸投手(3年)の右側頭部を直撃。意識ははっきりとしていたが、大事をとって救急車で病院に搬送された。

 責任教師や監督、審判、連盟役員により協議を行い、様子を見るために日程の変更を提案。両チームを説得したが、拓大一側からの辞退の要望を受け、都雪谷の不戦勝が決定した。都雪谷の外尾(ほかお)寿哉部長(43)は「坂本はCT検査などを行ったが、大丈夫とのことでした」と軽症だったと説明した。