第81回選抜高校野球大会1回戦(光星学院1-2今治西、21日、甲子園)3年連続11度目の出場、今治西(愛媛)が東北大会の覇者でプロ注目の下沖投手を擁する光星学院(青森)を2-1で下した。
光星学院はプロ注目の下沖勇樹の先発が予想されたが、今治西打線が左打者が多いということから、サウスポーの六埜雅司が先発した。二回表、光星学院は6番小野寺が左翼線二塁打でチャンスを作ると、8番榎本が右前に適時打を放ち1点を先制。先発の六埜を助ける大きな先取点となった。
六埜は序盤、今治西打線を翻弄。4イニングを1安打に抑える好投を見せた。五回裏、6番杉原に2安打目を許し、8番浜元に四球を出したところで中堅を守っていた下沖にマウンドを託した。しかし代わった下沖は二死一、二塁から9番高市に左前打され、1-1の同点となり試合は終盤へ突入した。
七回表、光星学院は相手のエラーで無死一塁のチャンスを得ると、送りバントで走者を二塁へ。1番多治見が敬遠された後に二盗を決め、二死二、三塁と追加点の絶好のチャンスを作ったが、2番荒井が中飛に倒れ、勝ち越すことはできなかった。
八回裏、今治西は先頭の8番浜元が四球を選び、9番高市がしっかり送って一死二塁。しかし、1番壺内、2番久保が下沖の前に連続三振に倒れ、無得点に終わった。
今治西は九回裏、一死から4番加納が二塁内野安打。さらに二盗を決め、サヨナラのチャンスを作った。5番日野が四球を選び、一死一、二塁。6番杉原は三振で倒れたが、7番大戸がサヨナラとなる左前打を放ち、2-1で光星学院を下した。