第81回選抜高校野球大会(21日から12日間、甲子園)出場校の練習試合が8日、解禁され、13日の組み合わせ抽選会を前に続々と実戦に入った。慶応(神奈川)のプロ注目エース白村(はくむら)明弘(2年)は武相(神奈川)戦の5回2死一、二塁のピンチから登板。外角への138キロ直球で空振り三振に切ると、4回1/3を投げ3安打7奪三振と上々の試運転を決めた。チームも3-1で勝利した。
「最悪です。ピッチングは思っていたところに投げられたけど、目指しているところはもっと上」とまずは課題を挙げた。テスト期間中だった2月後半は約2週間キャッチボール程度の練習しか行わなかった。上田誠監督(51)と昨秋のビデオを見返し、好調だったころのフォームに戻した。「0点に抑えられたのは自信になった」と手応えはある。肌寒い初戦ながら最速は139キロを計測した。
試合後、15日までの高知キャンプに出発。「PLとか、強いところを倒すのをイメージしてます」と、開幕に照準を合わせる。
[2009年3月9日8時51分 紙面から]