◆第85回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=報知新聞社後援)(2日) 初のシード権(総合10位)へ、あまりにも厳しいスタートだ。往路でまさかの最下位となった城西大。3区(21・5キロ)で区間18位(1時間6分20秒)に終わった道産子エース高橋優太(3年)=仙台育英高、美幌中=が悔しさをにじませた。「流れを変えよう、前に行こうと飛び出したが、気持ちが空回りしてしまった」
1区は10位と上々の滑り出しも、2区で22位に急降下。3区・高橋の力走も空しく22位のまま。アンカーでさらに順位を落とした。
城西大は過去、3年連続11位。あと一歩でシード権に届かなかった。高橋は1年で1区で区間3位の快走。昨年は、3区を予定されていたが大会直前に左足首を痛め、急きょ欠場。雪辱を今回にかけてきた。
美幌中時代は陸上とスキークロカンかけ持ち選手。陸上で全国中学千五百メートル2位、スキーでも5キロクラシカルで全道中学2位、全国中学6位。中学卒業後は陸上に絞り、仙台育英高(宮城)に進学。
大学では07年バンコク・ユニバーシアード五千メートル4位、昨年の日本インカレでも五千メートルで日本人トップの3位(13分50秒96)とトップ選手に成長した。「復路はチームメートの頑張りを信じる。自分にとって最後となる来年の箱根で、ここ2年間の悔しさを晴らしたい」と上を向いた。
◆高橋優太(たかはし・ゆうた)1987年4月13日、美幌町出身。21歳。血液型O。陸上は中学1年から。家族は両親と兄、妹。1万メートルベストは28分37秒72。168センチ、55キロ。