◆高校野球秋季大会東京大会 堀越1―11桜美林(5日・神宮第二) 神宮第二球場で行われた高校野球秋季東京大会1回戦で、桜美林が堀越に11―1で勝利。前パイレーツ投手・桑田真澄さん(40)=スポーツ報知評論家=の長男・真樹外野手(1年)が「3番・中堅」で出場し、4打数1安打1四球2三振も2得点。2回戦、早実との名門対決に気迫をにじませた。

 大勝にも真樹は表情を引き締めた。「納得いきません。4タコなんで」初回から2打席連続三振と左投手に苦しんだ。6回には一塁強襲安打を放ち、公式戦5試合連続安打を記録したが、あえて「4タコ」との言葉を口にした。

1日には父の親友、オリックス・清原の引退セレモニーをテレビで見た。「野球をやめることは寂しいものだと感じました」ドンブリ4杯と食べまくった結果、体重は夏場の68キロから75キロに増えた。力強さを兼ね備え、清原のような大型の打者に近づきつつある。

 ネット裏で見守った桑田さんも「いろんな経験を積んで、そこから何かを学んで欲しい」と期待を込めた。「とにかくチームに貢献したい」と真樹。無欲のまま、強敵に挑む。