東北高(宮城)のスラッガー・宮下英彦内野手(3年)が、2日までに立大のアスリート選抜入試に合格した。みちのくを代表する右の長距離砲は、昨秋の神宮大会で横浜(神奈川)のプロ注目左腕・土屋健二(3年)から本塁打を放つなど活躍した。高校通算22本塁打を誇る長打力を、東京六大学の大舞台で披露する。
「立教と言えば、やっぱり、長嶋(茂雄)さんのイメージ。文武両道。リーグでも早稲田や明治、法政とか強いチームが多い。目標があって面白いです」と東京六大学でのプレーを見据え、目を輝かせる宮下。
「対戦したい選手? やっぱり、早大の斎藤佑樹さん。あとは広陵から行った(明大の)野村祐輔投手ですね」と早くもライバルを指名。東北の1年先輩の左腕・西野雄馬と、2年先輩の成田恭佑外野手が法大に在学。「対戦できればいいですね」と声を弾ませた。
すでに六大学リーグ中継をDVDに録画。暇があればチェックしている。「意外にホームランバッターが少ない。木製バットなので、大振りしたら結果が出ない。ミートを心掛けたい」と意欲満々。五十嵐征彦監督(32)も「目標を高く持って頑張ってほしい」とエールを送る。
「まずは大学の4年間をしっかりやりたい。野球だけじゃなくて勉強も。その結果、(プロも含めて)考えていきたい」と宮下。将来性抜群のスラッガーが、神宮の星を目指す。
◆宮下 英彦(みやした・てるひこ)1991年1月19日、宮城県松島町生まれ。17歳。松島一小1年の時、高城少年野球クラブで野球を始める。松島中2年で宮城県選抜入り。東北では2年夏からベンチ入りし、秋から三塁手のレギュラー。右投右打。高校通算22本塁打。181センチ、75キロ。血液型A。家族は両親と姉2人、兄。