来春のセンバツ出場がかかる秋季高校野球東北大会(10日開幕・宮城)の組み合わせ抽選会が3日、仙台市内で行われた。東北勢初となる5季連続の甲子園出場を狙う聖光学院(福島)は初戦2回戦で仙台育英(宮城)と激突。東北を代表する2校がいきなり、つぶし合うこととなった。上位2校は来春のセンバツ出場が濃厚となる。

 2年ぶり10度目のセンバツ出場を狙う仙台育英も気合十分。初戦の相手が聖光学院に決まり、中村将太主将(2年)は「強い相手と試合がしたかった。逆に気が引き締まる。みんなも喜んでくれると思う」と笑顔さえ見せた。

 とはいえ、決して油断はない。「聖光の印象? 元気があるチームですよね。声で圧倒されないようにしたい」と中村主将。地区大会では敗者復活戦から勝ち上がり、県大会に出場。決勝でも利府に8―9と敗れ、第1代表の座を奪われた。「あの負けで守備の乱れとか課題がハッキリした。東北大会は負けたら終わり、全力で行く」と万全の状態で乗り込む。

 チームの中心はエース右腕の穂積優輝(2年)と1年生左腕の木村謙吾だが、中村主将は「2人に頼らなくても全員野球で勝つ」と言い切った。