◆秋季高校野球福島県大会 ▽準決勝 福島商1―5日大東北(22日・県営あづま球場) 日大東北は大型右腕・有馬広隼(2年)が1失点完投。5―1で福島商を下した。
名門が完全復活だ。夏7回の甲子園出場を誇る日大東北だが、今夏は2回戦・小高工戦で敗れ、17年ぶりの初戦敗退。この日のスタメン全員が屈辱の夏もベンチ入りしていただけに東北大会進出の喜びもひとしおだ。
「夏に先輩と一緒に泣いた2年。3年の分まで、という気持ちがあったんでしょう」と増田克史監督(54)。問題の小高工戦で先発。3回2/34失点で降板した有馬が、この日は1失点で公式戦初の完投勝利を飾った。「夏は悔しかった。雪辱? もちろん、そういう気持ちが強かったです」と夏の分まで笑顔を輝かせた。
決勝の相手は“王者”聖光学院。有馬は「絶対に勝つ。そして、勢いに乗ってセンバツに出ます」と宣言した。