甲子園常連校の東北高(宮城)が、部内暴力事件で秋季高校野球宮城県大会の出場を辞退した問題で、学校側の当初の報告内容と被害にあった部員側の言い分に食い違いが見られることから、日本高野連が10月中旬までに事件の再調査と報告書の再提出を同校に求めていることが20日、明らかになった。

 被害部員側は、事件が約30人による「集団リンチ」で、見張り役もおり、被害部員も複数いると主張。被害部員は1人で、殴ったのは2人とする学校側と大きなズレがある。

 同校の小沢洋之部長は「現在、全部員を対象に日誌や面談で事実関係の確認を行っている。警察の捜査にも全面的に協力する」と話している。