日本高校野球連盟の脇村春夫会長(76)は17日、大阪市内で開かれた常任理事会で、任期途中での退任を表明した。次期会長には早稲田大前総長で全日本アマチュア野球連盟副会長の奥島孝康氏(69)が有力で、11月28日の日本高野連評議員会で正式に就任が決まる予定。
脇村会長は、牧野直隆前会長(故人)の後任として2002年11月に就任。プロアマ関係の健全化などに努め、昨年に社会問題化した高校野球の特待生問題では解決に向けて尽力した。理事会後に会見した脇村会長は来年5月の任期満了前に退任することに「新会長は選抜大会から見ていただくのが適切」と話し、「特待生問題が1番印象に残っている」と語った。
今後は後任候補を1人に絞り、10月8日に開く臨時の全国理事会で承認されれば正式に要請する運びとなる。
脇村春夫・日本高野連会長「当初から6年と考えていた。道半ばの懸案事項は後任の会長に託したい。(次期会長には)われわれのやってきたことを理解して、引き継いでいただけると思う」