◆秋季高校野球 旭川支部大会 ▽Aブロック準決勝 旭川竜谷1―2旭川実(13日・旭川スタルヒン) 8支部で19試合が行われた。旭川支部では新監督同士の対決が実現した。旭川実・岡本大輔監督(35)と旭川竜谷・梅田誠監督(37)は、ともに強気の積極采配で激しい戦いとなった。
「いろんな意味から相手に負けるわけにはいきませんでした」初対決を制した旭川実・岡本新監督はホッとした表情を浮かべた。
初回に1点ずつ取り合い、そこから1点を争う攻防戦がスタート。「最初から我慢比べだと思いました。バックが本当によく守り抜きました」旭川実の堅い守りに竜谷は突破口が開けなかった。
「あそこがうちにとってターニングポイントでした。千代は捕手でも足が速いので思い切って盗塁させました」と、梅田監督が振り返る5回1死二塁。千代響(1年)に三盗させ、カウント2―2になると木村隼(2年)に一転してスクイズ。ここで木村隼が空振りして併殺になったのが明暗を分けた。
旭実にとっての分岐点は7回。2死から主将の川瀬光也(2年)が右前安打し、二盗、三盗。細崎一騎(1年)の二塁左への内野安打で決勝点を挙げた。川瀬は「いけるという自信はありました。連打は出そうにないので細かい作業で1点取るしかない。お互い新しい監督さんですが絶対うちの監督さんを男にしたかった」ときっぱり。
代表決定戦は旭川北都商との対決。「相手は勢いを感じるチーム。気持ちで負けないようにしたい」新指揮官にとって初の全道はもう目の前だ。