4年ぶりの秋の全道大会出場を目指す鵡川が代表決定戦に進出した。3回2死二塁から4番柳田恭平(2年)が左翼に公式戦初本塁打を放つなど6長打を含む12安打で苫小牧高専に14―4(5回コールド)で大勝。「低めの球にうまく反応できた。打ち勝つ野球で全道にいく」と力を込めた。

 今年は伝統の“打線”に重量感がある。破壊力はもちろんだが、1メートル84、83キロの柳田を始め3番・西藤昭太(2年)が1メートル82、85キロ、5番・森泰一(2年)が1メートル76、98キロ。中軸3人合計266キロの“重量打線”だ。大会前には打撃不振の柳田に森がボールをとらえる位置を後ろにするように助言。復調につなげるなど切磋琢磨(せっさたくま)を惜しまない。この日2安打3打点の西藤は「2人が打つと負けられない」とニヤリ。監督歴45年目の佐藤茂富監督(68)も「打力に足も肩もあるチームは初めてで楽しみ」と目を細める。

 支部3試合計36安打の勢いを背に北海道栄と激突する。主将の森は「迷いのないスイングをしたい」と重量打線爆発での支部突破を誓った。