◆秋季高校野球 室蘭支部大会 ▽Aブロック2回戦 鵡川13―3室蘭清水丘=5回コールド=(11日・苫小牧緑ケ丘) 室蘭支部では鵡川が室蘭清水丘に5回コールド勝ち。シシャモ打線が15安打に8盗塁を絡め、13得点で圧勝した。
今秋のシシャモ打線はひと味違う。強打の鵡川が機動力で魅せた。初回2死一、三塁からの重盗で西藤が3点目のホームに滑り込む。この回、わずか1安打で3得点。森泰一主将(2年)が「去年まではあまりなかった」という練習試合の反省点をもとに取り組んだ綿密な走塁練習が生きた。5イニングで記録した8盗塁が何よりの証しだった。
続く2回は対照的に、本来の攻撃スタイルを披露した。6連続長短打を含む8安打で7得点。安打の嵐に森主将は「初戦と違って積極的にバットが振れていた」と納得顔。
15安打13得点の圧勝劇に佐藤茂富監督(68)は「今年は走れる選手が4、5人いる。主軸も(打席で)体が回るし大きいのも打てる」と、攻撃面の充実にご満悦だった。06年夏以来7季ぶりの全道出場まであと2勝。鵡川復活への足がかりは見えた。