◆秋季高校野球 小樽支部大会 ▽Bブロック1回戦 北照8―1岩内=8回コールド=(10日・小樽桜ケ丘) 小樽、名寄支部も開幕。小樽支部では夏の南大会準決勝で優勝校・北海に敗れた北照が、効率よく攻め、8回に渡辺晴明(2年)の右中間二塁打でサヨナラコールド発進した。

 相変わらずの力強さを見せた。8回2死二塁で渡辺晴の右中間二塁打が飛び出し北照はサヨナラのコールド勝ちだ。

 「うちは打線の主軸がいない分みんなでカバーするしかない」と河上敬也監督(49)。阿世賀、戸子台と攻撃の軸が抜けたとはいえ、旧チームより下位が充実した打線は切れ目がなく11長短打で8点を奪っての快勝。

 この日1番で3安打2打点の渡辺晴は6月に投手から野手に転向して初の公式戦で結果を出した。「監督さんからバッティングを生かせといわれて投手をあきらめましたが、チームのためならどこでもいいです」と胸を張る。

 「このチーム、エースがいない。投手は6人でいきます」という河上監督は夏の大会後に40試合で投手陣充実を図った結果が出た。阿世賀の2番手だった右腕・五十嵐海人(2年)が先発で6イニングを4安打6奪三振1失点と安定した内容だ。「投手は6人いるので競争です」とまずはホッとする。高山英一(2年)も2回を4K無走者と投手陣は河上監督の期待に応え、攻守とも順調な仕上がりだった。