【苫小牧中央2―1静内】今夏支部予選で完全試合を達成した最速142キロ右腕・佐藤賢太(2年)が先制を許しながらも粘り強い投球で逆転を呼び込んだ。前半は球が高めに浮いて4回に先制を許したが、5回終了後のグラウンド整備中に渡辺宏禎監督(40)の「なぜ臆病になっているんだ」のゲキで「気合が入った」と佐藤。6回以降の4イニングをわずか1安打と本来の投球を発揮した。「最初悪くても、途中から調子を取り戻せたのは成長した部分。北海道栄戦は強気の自分の投球をしたい」と前を向いた。