◆秋季高校野球 札幌支部大会 ▽Aブロック2回戦 札幌北0―2北海(7日・札幌円山) 函館支部も開幕、5支部で17試合が行われた。札幌支部では北海が9安打で2点ともたついたが、3回に先制の右翼線二塁打を放った主将の清水勇希捕手(2年)が、守りでも3投手を好リード、札幌北を3安打で完封の陰の立役者になった。
初回にいきなり3者三振でスタートを切った打線は2回無死一、二塁で送りバントは失敗するわ、安打が続いた満塁でもスクイズを外され先制機をつぶしてしまった。
「打線はこんなもの。スクイズが出来ないのも今後の練習で技を磨くしかありません」平川敦監督(37)には想定内のようだ。そんなムードを変えたのは主将で3番の清水だった。3回2死二塁。「打ったのは外の真っ直ぐ」という清水の打球は右翼線への二塁打になり先制点。その後はミスも目立ち、9安打でわずか2点。しかし、投手陣はまたも万全な継投で札幌北を3安打、12奪三振で2試合連続完封だ。
先発の背番号3の左腕・安達拓夢(2年)は4イニング5三振、二番手の1年生右腕・和田慶太が2回を1安打2K。エースの左腕・町田司(2年)も3回を2安打5三振。これで2試合15イニングを毎回の22奪三振だ。投手陣を好リードで支える捕手の清水は「前のチームには関係なく、自分たちは守り勝つチーム。安達は球に勢いがあり、一番安定しています」という。旧チームと比べ、打の破壊力はまだまだでも投手陣の先行きは明るい。