今夏の甲子園で初のベスト8入りを果たし2年連続で国体に出場する聖光学院(福島)が25日、練習を再開した。東北勢唯一の出場で、2年連続は福島県勢として初。07年センバツから4季連続甲子園出場の黒羽剛広主将ら3年生たちは、高校生活最後の全国舞台で有終の美を飾るつもりだ。

 甲子園では準々決勝で横浜に1-15で大敗。国体を含め自身6度目の全国大会出場になる黒羽主将は「全国で12校しか出られない大会に出ることは幸せ。甲子園では力の差を感じ悔しい思いをしました。相手はどこも力がありますが、もう1回チャンスがあるので気を引き締めて戦いたい」と意欲を見せた。

 昨秋は直後に東北大会を控え、レギュラー7人が重複して調整に苦労した。だが今年の2年生野手は2人だけ。横山博英部長(38)は「国体組と新チームのメンバーがAチームで、国体までの練習メニューは一緒です。名誉ある大会なので全力でやらせたい」と新旧チームの相乗効果も狙う。県タイ記録の甲子園通算3勝の左腕・佐藤竜哉が「気持ちを切らさずチーム一丸でやりたい」と言えば、右腕エース仲田浩人(ともに3年)は「もう1度、横浜とやりたい」と雪辱を期した。

 [2008年8月26日11時37分 紙面から]