第90回全国高校野球選手権大分大会は7日、大分市の新大分球場で1回戦4試合があった。大分高専は1点差で佐伯鶴城を制して7年ぶりの同大会勝利をあげた。日田は中津北に延長十二回の末、サヨナラ勝ち。大分工、別府商もそれぞれ臼杵商、大分舞鶴を降して2回戦に進出した。

 ◇臼杵商、先制も及ばず
臼杵商 100000000=1

大分工 00101010×=3

 (臼)竹尾-伊東

 (工)阿南-薬師寺

▽三塁打 神薗(臼)

▽二塁打 神薗、伊東(臼)

 大分工は三回、前川和紀選手(3年)の適時打で追いつき、五回、この日3打数3安打の薬師寺航選手(同)の適時打で勝ち越し。臼杵商は初回、村上知孝選手(3年)がスクイズを成功させて先制したが及ばなかった。

 ◇中津北、逆転生かせず
中津北

  000102000000=3

  000201000001=4

日田

 (延長十二回)

 (中)近藤、末広-藤崎

 (日)山中-蔵本

▽二塁打 山中2、新田(日)

 日田は十二回、1死満塁の好機に蔵本大輔選手(3年)が六回にも成功させたスクイズを決めて試合を決めた。中津北は六回、菊野蒼選手(同)の2点適時打で逆転したが、七回以降は山中公平投手に抑えられた。

 ◇佐伯鶴城、好守も惜敗
大分高専

  000001301=5

  000003100=4

佐伯鶴城

 (大)金田-間藤

 (佐)大鶴、染田-白川

▽三塁打 染矢(佐)

▽二塁打 金田、工藤(大)

 大分高専は九回2死一、三塁、山口友翔選手(3年)が適時打を放ち勝ち越した。佐伯鶴城は六回に適時打などで一時逆転し、八回に無死満塁のピンチを乗り切る粘りの好守を見せたが生かせなかった。

 ◇別府商、猛攻で逆転
別府商

  000000050=5

  300000000=3

大分舞鶴

 (別)首藤健、坂井、渡部、柳本-牧勇

 (大)平井、姫野-増村

▽二塁打 首藤太、木元(別)村上、藤原(大)

 別府商は八回、木元圭太選手(2年)の2点適時打など4安打に野進なども絡め打者11人の猛攻で5点を奪い逆転して勝利。大分舞鶴は初回、打者一巡の攻撃で3点を先取した。その後は好機を得点に結びつけることができなかった。

毎日新聞 2008年7月8日17時1分