◇論理的、選手に納得感
越谷南のグラウンド。選手たちが直径約25センチ、重さ3キロのゴムボールを腰をひねり、ラグビーのパスのように横に投げている。体重移動がスムーズな 選手ほど遠くまで飛ばす。50メートルを走る測定では、赤外線センサーを10メートルと30メートルの位置に設置し、走り出しや後半の伸びなど走り方の特 徴を分析する。
越谷南は1年前からスポーツコンサルタント「ピークパフォーマンス」=大阪府、林宏行代表(45)=と契約し、月2回トレーナーの派遣を受けている。器 具を使った体力測定もその一環だ。測定値は敏しょう性やスタミナ、下半身パワーなどに分けて表示され、PL学園を含む全国約50チームと比較できる。五十 嵐祐幸監督は「伸ばすべきポイントがわかり、励みになる。データがあると選手も納得して練習に取り組める」と語る。
投球時の体重移動を円滑にするため重りを抱えさせて指導したり、けがをした選手の相談にも乗る。林代表は「我々は科学的で効率のいい鍛え方を知っている。具体的なトレーニング方法を学びたい選手は多い」と話す。
今年の春季県大会で初優勝した市川越も、1月から東京のコンサルタントと契約し、トレーナーに基礎体力づくりのメニューを一任している。背筋を鍛える際 にクロールや平泳ぎの動きをさせて体を柔軟にしたりと、バラエティーに富む。「走り方一つでも、論理的で目からうろこが落ちる時がある」と新井清司監督。 「今までの練習は、苦しい思いをして人間教育をする意味合いが大きかった。技術向上のため、もっと野球に生かせる練習をさせたい」と話す。
◇
最先端の技術を取り入れ、練習に励んできた球児たち。その成果を見せる夏の大会が9日始まる。
毎日新聞 2008年7月8日(火)13時1分
越谷南のグラウンド。選手たちが直径約25センチ、重さ3キロのゴムボールを腰をひねり、ラグビーのパスのように横に投げている。体重移動がスムーズな 選手ほど遠くまで飛ばす。50メートルを走る測定では、赤外線センサーを10メートルと30メートルの位置に設置し、走り出しや後半の伸びなど走り方の特 徴を分析する。
越谷南は1年前からスポーツコンサルタント「ピークパフォーマンス」=大阪府、林宏行代表(45)=と契約し、月2回トレーナーの派遣を受けている。器 具を使った体力測定もその一環だ。測定値は敏しょう性やスタミナ、下半身パワーなどに分けて表示され、PL学園を含む全国約50チームと比較できる。五十 嵐祐幸監督は「伸ばすべきポイントがわかり、励みになる。データがあると選手も納得して練習に取り組める」と語る。
投球時の体重移動を円滑にするため重りを抱えさせて指導したり、けがをした選手の相談にも乗る。林代表は「我々は科学的で効率のいい鍛え方を知っている。具体的なトレーニング方法を学びたい選手は多い」と話す。
今年の春季県大会で初優勝した市川越も、1月から東京のコンサルタントと契約し、トレーナーに基礎体力づくりのメニューを一任している。背筋を鍛える際 にクロールや平泳ぎの動きをさせて体を柔軟にしたりと、バラエティーに富む。「走り方一つでも、論理的で目からうろこが落ちる時がある」と新井清司監督。 「今までの練習は、苦しい思いをして人間教育をする意味合いが大きかった。技術向上のため、もっと野球に生かせる練習をさせたい」と話す。
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最先端の技術を取り入れ、練習に励んできた球児たち。その成果を見せる夏の大会が9日始まる。
毎日新聞 2008年7月8日(火)13時1分